喜びはつかの間

ご無沙汰しております。
三日坊主、ねぎぼーです!(笑)

前回は、妊活中の話
そして、妊娠が発覚するまでの話を書かせて頂きました。

間がかなり空きましたが
今回は、妊娠発覚から流産宣告を受けたときのことについて書いていこうと思います。



※流産、血などの表現がありますので
見たくない方はブラウザバックをオススメします。


「期待と不安の初検診」

2021年5月6日に検査薬にて陽性を確認し
5月17日にクリニックへ行き検診を受けました。
そして、小さな胎嚢を確認しました。
ネット検索魔の私はそのエコーを見て少し
胸騒ぎがしました。
「ちょっと小さいかも?」と..
その時にお医者さんからは何も言われませんでした。
それと同時に胎嚢を確認できた!
という嬉しさや感動も感じていました。

次の検診は2週間後との事でその日の検診は
終わりました。




「突然の出血、お、おかあさーん!」

つわりの症状も少しずつ強くなり
空腹時に吐いてしまうこともあり
少しずつ、情緒不安定になっていた私。

ネット検索魔にも拍車がかかり
「胎嚢 小さい」「6週目 エコー」など
検索しては、不安に駆られ...
ネットショップで赤ちゃん用品を見ては
期待を膨らませ..を繰り返していました。

そして、5月26日の朝
トイレに行った際に、トイレットペーパーに
少量の血が...

一瞬、見なかったことにしようと冷静になる私がいましたが
時間が経つにつれ、血の気が引いていく感覚が押し寄せてきました。

そして、半泣きでお母さんへ電話をする私。
お母さんも、驚いていましたが
とりあえず、クリニックへ!と言われ
慌ててはいけない!冷静に!と自分に言い聞かせ
クリニックに電話をすると
「今から来て大丈夫ですよ」との事で
急いでクリニックに向かいました。
そして、受付を済ませ診察へ..

朝から出血をしていることを伝えると
お医者さんの第一声が
「あれ、今日、来ちゃったの?今日来ちゃってもねー。」でした...(汗)

確かに次の検診予定は5月31日でしたが..
こっちは、出血していて不安いっぱいなのに
そんな言い方あるかい?と少しイラついてしまいました。

そして、

「胎嚢も大きくなってるしー、卵黄囊も出来てるしー、
とりあえず様子見ですかねー。とりあえず、なるべく安静ですかねー。
あーもしかしたら
生理のような出血で流れる事もあると思うので
そしたら、胎嚢を保管して持ってきてくださいねーよくあることなんでねー。
ハイッ!また2週間後に来てください。」との事で診察が終わりました。

サラッと流産の可能性を告げられてしまった。
こんなにサラッと!?
あんまり、感情をのせないで不安を
煽らせない方法なのかもしれないと
自分に言い聞かせつつ...
診察を終え、会計が終わり病院の外に出ると
心配でお迎えに来てくれた母親の姿がありました。(今思うと過保護な母親ですね。笑)

一気に緊張の糸が切れ
泣きながら、診察のことを話しました。
そして、とりあえずお腹の子を信じてみようということになりました。

旦那さんにも電話で
この日のことを報告。

ちょっと心配だけど
信じてみよう。と...


つわりの症状は治まらず増していたので
きっと、まめちゃんも頑張っているんだ!と
期待と不安の2週間が始まりました。




「2週間後..」

通院の予定の日、不安からなのか
朝からつわりで吐きまくりの私。

こんなにつわりが出てるから
大丈夫だよー!という旦那さん。

そうだよね!と自分に言い聞かせつつも
震える手と足...

そして、診察をすると
「胎嚢は大きくなっているけど
胎芽が見えないので流産だと思います。」との事
でした。

そしてすぐ、手術の日取りや手術の説明がされ
6月19日に吸引手術を受ける事になりました。

そして、この日取りによって
旦那さんと前代未聞の喧嘩をする事に...
(この話はまたの機会に書かせてくださいね。)


お医者さんからの説明を聞いている時は
とても冷静だったのですが
駅に迎えに来てくれた旦那さんの姿を見たら
涙が止まらず泣き続けていました。


この時、不覚にも妊娠したら無事出産できると
頭の中がお花畑になってしまっていたのだと思います。

少しの希望も、一気に打ち砕かれ
本当に本当に辛い日でした。

しばらくは、エコー写真を見ては
泣く日々が続きました。

どうして自分は?何か悪いことしたのかな?
そんな気持ちがしばらく付きまとい
気持ちが落ち着くまでには時間が本当に必要でした。

そして、本当に妊娠、出産って
奇跡のようなものなんだなー。と
凄いことなんだ。と強く感じました。



ちょっと長くなってしまったので
1回ここでお話を区切らせていただきます。

次は、手術のことや現在の事を書けたら..
そんな風に思っております。